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矢沢永吉における「決断」

思考は現実化する』では、“決断”について次のように述べています。

【速やかに決断せよ】
▼決断力は強大な力を発揮する。成功者は例外なく素早い決断力の持ち主である。
▼決断は素早くし、変更が必要になるときまで一度下した決定は変えないこと。
失敗の最大の原因は決断力の欠如にある。「優柔不断」は、誰もが克服しなければならない大敵である。
▼多くの人々が失敗してしまったのは、善人ではあるが無知な人たちによって自信を喪失させられたからである。他人の意見も大切だが、それに惑わされてはならない。あなたの人生はあなたの意見で決まるのである。

卒業したら、京に上る。首都に攻めていってスーパースターになる・・・矢沢永吉の最初の大きな決断は高校時代のこの決断でした。

キャロル解散後のアメリカ行きも大きな決断だったと思われます。しかし、勝負すべき時にはすべてを賭けて勝負する度胸の良さは、やはり矢沢です。

  • 高校卒業後、ミュージシャンを夢見て最終便の夜汽車に乗った。予定の行動だ。そして、横浜で夢への第一歩を踏み出した。
    • アメリカでLPを制作 この業界に未練はない ダメとわかったらパッと足を洗うつもり

費用は、全部自分持ちだよ。通訳の人の分まで。一回、裸になった。あの時は。大勝負よ。一アーチストがン千万借金してやるんだから。その位の根性なくて、いまの矢沢はないですよ。
あの時のオレっていうのは、ここから始まるんだ、自分に言い聞かせてた。広島から出てきた時の感覚を維持しないと危険だって。やる気で震えてたよ。落ちこんでもおかしくない状況があっても、やる気で消してしまう。そういう性格みたいな、オレって。
 

ソロデビューも大きな決断でした。新しい矢沢の音楽の世界が浸透し、理解されていくにはある程度の時間が必要でした。

      • 解散しても変わらないなら 解散する必要はない 元キャロルで矢沢を売るな

たしかに、すぐはキツかったな。
矢沢永吉、ソロになった。サンプラザでコンサート。・・・客、唖然としてたよ。
違和感がすごかったんだと思う。キャロルで、ロックンロールで盛りあがってる時に、あのコンサートだもの。

でも、それがクリエートでしょう。勝負でしょ。男一匹でしょう?オレは、色を変えた。散々だったよ、あのサンプラザの時は。安全ラインを越えたでしょう、その辛さがほんとに肌で感じられた。
いつの日か、わからないけど、いつかオレは証明してやるんだ。このコンサートの目的を認めさせてやる。オレは、そう思ったね。それは、いつだってオレの気持ちなんだ。

最初、サンザンな目にあう。2度目、オトシマエをつける。3度目、余裕。こういう風にビッグになっていくしかない。それには、サンザンな目に会った時、落ち込んじゃだめだ。どうして落ち込まないか。はっきり目的があるからだよ。
もし、ソロになって、ひとりでキャロルと同じことをやろうとしてたら、それは目的があるとは言えない。そうじゃなく、矢沢永吉がひとりでやるってのは、こういうことなんだと。見てくれと。

見せるものは、これだけ準備した。そうでなければ虚しいだろう。入場料を払って客は観にくるんだ。空っぽのものを観せられたら腹を立てるに決まってる。
うしろを向いた矢沢なんて、誰も振り向きゃしない。別の世界を開いていこうと思ったよ。
あの時にキャロルをひきずって歩いてたほうが、ずっと楽に生きられたろう。金じゃない。そういう時は、金なんかにしばられちゃいかん。

意地があるだろう。矢沢は男だよ。
キャロルの矢沢。それが『アイラブユーOK』出して、避難の渦。
でも、自然の流れが証明してるでしょう。誤ってたか、正しかったか・・・。

『思考は現実化する』 ナポレオン・ヒル(著)
『矢沢永吉激論集 成りあがり』  矢沢永吉(著)

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