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第4次産業革命: 衝撃4

引き続き、週刊ダイヤモンド(2015-10-3)に「第4次産業革命 四つの衝撃」として掲載された中から、今回は衝撃4について紹介したいと思います。

参考までに、「四つの衝撃」は次の通りです

衝撃1、製造業のサービス業化
衝撃2、ボーダレス化・リアルタイム化
衝撃3、需要と供給のマッチング(最適化)
衝撃4、大量生産からカスタマイズ生産へ

衝撃4:大量生産からカスタマイズ生産へ ~【カスタマイズに合わせてラインを自動で組み替え】

IoTによって消費者とメーカーがつながることで、消費の在り方とモノづくりの方法も劇的に変化する。
現在、消費者はメーカー側が用意したラインアップから製品を選ぶのが普通だ。自分好みにカスタマイズすることも可能だが、手間がかかる分通常より価格が高くなることが多い。
ところがIoTを活用すると、消費者はカスタマイズされた一品ものの製品を、量産品と変わらない価格で買うことができるようになる。この仕組みを支えるのがインダストリー4.0というモノづくりの革命だ。
消費者からのカスタマイズされた注文を受けた工場が必要な組み立て工程を「自分で考えて」指示。すると、自動的にラインが組み替えられて、あたかも量産品が生産されるかのように、カスタマイズ製品が出来上がる仕組みだ。
同一品を大量生産して販売するビジネスモデルは終わりを告げる。
週刊ダイヤモンド(2015-10-3)

インダストリー4.0」はドイツが産官学共同で2011年から進めている国家プロジェクトです。IoTを活用したモノづくり革命によって、製造業の競争力強化を進めています。ドイツの主要産業である製造業で、他国に負けてはいられないという危機感の現れです。

中核となるのが「スマート工場=考える工場」です。生産に関係するあらゆるデータをネットワークでつなぐ、いわゆるIoTで工場が自律的に動き、顧客の要望に合わせた製品のカスタマイズ生産ができるようになります。

特注品が大量生産と同じくらいスムーズに低コストで生産できるようになれば、製造業のビジネスモデルは大きく変わります。モノづくりのデジタル化が進む中、日本が創り上げてきた大量生産モデルは時代遅れになりかねません。

デジタル化の進展に常にアンテナを張っておく必要があります。

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