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「竜馬のビール」と働き方改革

私がよく聴くラジオ番組:“武田鉄矢、今朝の三枚おろし”の今週のテーマは「竜馬のビール」でした。

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!(田村潤著)』を題材にした、働く意味についての武田鉄矢の思いを語る一週間でした。

武田鉄矢の今日のコメントは・・・“ トランプ大統領が国内で雇用を増やせと企業に迫るやり方は、筋骨隆々の白人労働者がハンマーを振り回す仕事の復活をイメージしているのではないか?その様な仕事はロボットが行うことになるのであって、時代に逆行している。

そもそも、仕事はキリンビール高知支店のように下の者が創っていくから生き生きと働けるのであって、上の者が創るものではない。”・・・というものでした。

日本と米国では、労働に対する意識の違いはあるかもしれませんが、全くコメント通りだと思います。

本日の日本経済新聞の、「働き方 21世紀型の条件」でも、トランプ大統領のやり方は古いと次の様に書いています。

「米国内で投資し、雇用を増やせ」。ドナルド・トランプ米大統領が企業に迫っている。
フォード、GM、ウォルマート・・・。投資を表明した企業をツイッターでほめたたえ、成果として国民にアピールする。10日にまとまった2月の雇用統計も製造業をけん引役に好調だった。気分は上々に違いない。しかし、工場をかき集めるような雇用政策は20世紀型で古い。自動車の組み立てや建設、倉庫管理、レジ係などは自動化が進む、と人工知能(AI)やロボットの専門家を予測している。これからの雇用の本命にはならない。

確かに、自動車産業の裾野は広く、雇用人口は巨大です。しかし、AIやロボットの進化が加速したら、雇用吸収力の強みが逆に弱みに変わりかねません。

第4次産業革命のAIやIoT、ロボット等の進化を見据えた、21世紀型の雇用や働き方をそろそろ考えていかねばならない時期に来ています。

<参考>

AI・ロボットの普及で従業員数はどう変わるか?
(2015年度と30年度の比較)・・・経済産業省資料より)

【増加】
(1)高度な接客サービス・介護・・・+180万人
(2)コンサルティング営業・・・+120万人
(3)経営戦略策定・研究開発・・・+90万人

【減少】
(1)製造・調達・・・-290万人
(2)経理・人事・データ入力・・・-140万人
(3)定型の営業・・・-70万人

『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』 田村潤(著)

『人工知能が変える仕事の未来』 野村直之(著)

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