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朝食前の仕事のススメ

朝の時間は思考にとって黄金の時間」と言われています。

夜、いくら頑張っても手におえなかった問題が、一眠りして朝食前に取り組んだらさっさと片付いてしまったという経験を皆さんもお持ちだと思います。やはり朝の頭の方が、夜の頭よりも、能率がよく優秀なのでしょう。

ものを食べたあと、ものを考えたりしてもよろしくないのははっきり分かります。疲れた状態でも能率が上がりません。したがって、寝て疲れをとったあと、腹になにも入っていない、朝のうちが最高の時間であることはよく理解できます。

早起きが苦手な人でも、できることなら朝食前になるべくたくさんのことをしてしまいたい。いかにして、朝食前の時間を長くするか。

それにはどうしたらいいのか?

思考の整理学』の著者は・・・「答えは簡単である。朝食を抜けばいい」としています。

この本の著者は具体的にどのように「朝食前の時間」を長くしているのか、以下に紹介したいと思います。

一般のビジネスパーソンには簡単には真似のできる行動パターンではないかもしれませんが、それでも休日を有効に活用したい時などにはヒントになるはずです。

また在宅勤務や個人事業主の活動には十分参考になるでしょう。

 八時におきて、八時半に食事をしていたのでは、朝飯前の仕事など絵にかいた餅。朝食をしなければ、八時におきて、すぐ、仕事を始められる。朝食は昼まで遅らせてブランチ(昼食兼用のおそい朝食)にする。こうすれば、午前中はすべて朝飯前になって都合がいい。八時に起きても四時間ある。その間に、その日の仕事をすませてしまう。

そのうちに、もうひとつの手を考えた。朝食兼昼食をゆっくりとると、そこで、ひと眠りする。外で用事のあるときは、そうも行かないが、一日自由になる日は、寝る。ふとんをしいて、本格的に寝てしまう

やがて目がさめる。それをもって、“自分だけの朝”とするのである。顔を洗って、歯をみがく朝の儀式をすれば、陽がどの高さにあるかなどは問題でなくなり、ここで新しい一日が始まる。しかし、“朝食”はとらない。夕方に、“朝食”と夕食を兼ねたご馳走を食べる。それまでの時間はすべてこれ、朝飯前の時間である。こうすれば、一日に二度、朝飯前の時間ができる。つまり、一日が二日になる。実際、こうして、午後の三時か三時半ごろから、夕方の六時、七時までの時間も、かなりよく頭が働いてくれる。

『思考の整理学』 外山滋比古(著)より抜粋

ソーシャルメディアプロデューサーの某氏は「朝5時ごろにフェイスブックで“おはようございます!”というと、ものの数分でたくさんの“おはよう!”が返ってくるのにはびっくりさせられる」と語っています。

「朝活ブーム」もあって、早朝から活動するビジネスパーソンも多くなっているようです。
早起きして、朝のゴールデンタイムを有意義に使って自己研鑽に励んでいます。

『思考の整理学』 外山滋比古(著)

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