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Coffee Break:【信州でりんごの収穫が始まりました】

ここでちょっとCoffee Breakです。

9月になると、信州では本格的にりんごの収穫が始まります。長野県のりんごの生産量は青森県に次ぐ2位。H27年度のデータによると青森県が57.9%、長野県が19.4%で、この2県で全国の約8割のりんご作られていることになります。

りんご生産量ダントツ1位が示しているように青森県のりんご畑は岩木山周辺地域に延々と広がっていますが、長野県の場合は中小規模のりんご畑があちこちに点在しているという印象です。

信州で本格的な収穫の先頭を切るのは写真の「サンつがる」。9月に入ると市場に出回ります。

 

9月下旬から10月にかけては、「りんご3兄弟」と呼ばれている「秋映え(あきばえ)」、「シナノスイート」、「シナノゴールド」の順で収穫が続きます。この3種は長野県のオリジナル品種です。

11月になると生産量が最も多く人気も高い「サンふじ」です。収穫の最後を締めくくります。

サンつがる」、「サンふじ」と紹介しましたが、サンがつかない「つがる」、「ふじ」というりんごもあります。この違いは、品種ではなく栽培方法を表していて袋を被せて育てたかどうかです。

袋を被せずに太陽の光をいっぱい浴びて育てたりんごには、サンが付きます。味、栄養価ともに高いので、旬の時期はサンが付いたりんごがオススメです。

一方、害虫や悪天候から守るため、袋を被せて育てたりんごはサンがつきません。日持ちがよく貯蔵性が高いので、1年中出回っているりんごは袋を被せて育てたりんごです。

ここで、それぞれのりんごの特徴を紹介しましょう。

つがる」は収穫量が「ふじ」に次ぐ、わが国第2位の品種となりました。「つがる」は甘味が多く酸味が少ないという特徴があります。そして歯ざわりがよく、シャキシャキとした歯ごたえがとても好まれます。

秋映え」は甘みと酸味のバランスがよく、「シナノスイート」はたっぷり蓄えた果汁と上品な甘み、「シナノゴールド」はジューシーで、パリッとした食感が特徴です。

そして収穫の最終ランナーは今やりんごの王様ともいえる存在となった「ふじ」です。芯のところに蜜を持ったりんごです。

ふじ」は果汁が豊富な上、味のバランスや歯触りがよく貯蔵性もいいので人気が高く、日本で最も沢山作らてるようになったりんごです。その人気は海外でも広がり、中国やアメリカなど各国で作られるようになり、世界でも最も沢山生産されているりんごとなっています。

これからの季節に出回るりんごについての情報、参考にして頂ければ幸いです。

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