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iPhone誕生から10年~次の10年ものづくりの行方は?

iPhone誕生から10年。アップルは新機種「iPhoneX」を発表しました。これまでのiPhoneの累計販売台数は12億台にのぼるそうです。

この10年間、電子機器分野の話題面では、スマートフォンの一人勝ちのような格好でした。ソフトや電子部品、デザインはもちろん、切削、鍛造、研磨、塗装などの加工技術面でもiPhoneは飛躍的に進化してきています。「ものづくり大国」を自負してきた日本も安穏としていられません。

次の10年のものづくりはどうなるでしょうか?下の新聞記事写真のような、AI,IoT,ロボット、シェア経済など、いわゆる第4次産業革命と呼ばれる技術を応用した製品やサービスが次々と出現してくると期待されています。

同時に、顧客ニーズはインターネットの普及などで多様化しています。そのため、今後のものづくりに求められる重要なキーワードは「マスカスタマイゼーション」。すなわち画一的な生産品の効率化でなく、多品種少量でも効率よく生産できるしくみです。

現在、「マスカスタマイゼーション」を可能にする筆頭格とみられているのは3Dプリンターでしょう。すでに、短時間で金属部品を製作したり、硬軟さまざまな立体物を成形できる機器まで開発されています。

従来の方式で生産を続けてきた製造業にとっては脅威です。製造業は転換期を迎えていると自覚する必要があります。

掲載写真のように、アップルの次の成功モデルを探る競争が始まっています。しかし、今後普及が期待されるAI搭載の白物家電やスピーカー、小型カメラ、仮想現実端末などのベースとなる製品は、もともとは日本企業が得意としていた分野です。

次のものづくりの覇権を日本に取り戻すチャンスでもある気がします。

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